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  • YOSHIE YASUDA

アサーションと協働をオンラインで学ぶ…? 平木典子

 日本アサーション協会の活動は、コロナ禍による昨年2月~8月の活動中止、延期の後、9月に第3回「協働によるアサーション・トレーニング(CAAT)」をオンラインで再開し、5月末の第7回までに全5回のトレーニングを実施しました。研修プログラムの内容と方法は全く同じですが、対面研修の2日間を2日半に延ばし、参加者の定員を24名から12名にしたことが大きな変化です。

 コロナ禍の中でのオンラインでの対応を経験している方たちは想像できることかと思いますが、対面の研修とは異なったメリット・デメリットがあり、どちらもそれなりの意味があることを体験しています。メリットとしては、まず、コロナ禍を避けることができるだけでなく、時間と移動に個人差がなく、これまで移動が困難な状況に合った人々の参加が増えていることです。今後、コロナ禍が治まっても、この研修形式の継続、発展の可能性がありそうです。二つ目は、画面上では他者の視線を直接感じることがないためか、一人ひとりの参加者が周りをうかがったり、躊躇したりすることをやめて、自然に発言し、また他者の発言を待つ雰囲気ができていくことです。これは、オンラインならではの体験です。



 逆に、画面上では小グループに分かれた活動は、各グループが別室で実施する形になり、その間、全体としての参加者の動きや会場の雰囲気などはわかりません。つまり、参加者もファシリテーターも、参加者全員を遠くから見たり感じたりする機会がない学習環境になります。そこには、これまで対面の集合研修では体験したことのないグループ・プロセスが進んでおり、その中で、新たなアサーションの意味や効果もありそうです。


「コロナの奴!」と思いつつ、新たな体験にちょっと嬉しくなったりしています。 


   

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