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「僕は,朝の散歩が好き。」辻村徳治

スターティング・メンバーとは,日本アサーション協会で何度かのCAAT等の研修を受け,ファシリテーターとしての訓練中の者たちで,日本アサーション協会主催のCAAT等の運営にも関わりつつある5人を指します。

平木会長からスターティング・メンバーが順番に登場するリレー連載をHPに乗せるとの予告ですので,不肖,私が第一走者として書かせていただきます。


「僕は,朝の散歩が好き。」

 私の50歳は,今から思うと色々な転機を迎えていました。その一つが朝の散歩です。

当時は,神戸家庭裁判所で仕事をしていましたが,職場の先輩から「そろそろ自分の健康に気をつけないといけない年齢ね。地下鉄の駅を2駅歩いて通勤すると,良い運動になるわよ。」と勧められました。神戸市は,六甲山系を背にして,南北には坂道ですので,地下鉄の三宮駅から大倉山駅の道のりは西北の方角になだらかな斜面で,歩くための負荷として苦にならない程度のものです。健康に気をつけておられる先輩の助言ですので,私は素直に,毎日往路だけですが歩きました。雨の日は,足下が悪いので休養日としました。だいたい40分程度の行程で,7000歩くらいです。朝にこれだけの歩数を確保すると,通常の勤務で一日に一万歩を越えることができました。

現在もこの習慣は続いています。朝のひとときに,修行僧のように自分自身と対面しているのではないかと思っています。頭の中をリセットできることで,仕事への意欲が湧くことが,私にとって好きなところだといえます。本当にリフレッシュできるのです。

目に見えて体重が減ってスリムになることはなかったですが,人間ドックでコレステロール値や中性脂肪の数値に変化が見られて,正常値に納まることができました。その後20年近く続けていますが,糖尿病などの成人病に罹患することなく,比較的健康に過ごすことができています。コロナの休業期間中は,他に何もすることがないので,一日2時間の散歩が日課でした。ますます,体力がついた気がしています。この調子であと10年くらいは,平木会長の手足となって,日本アサーション協会の基盤作りに頑張れそうな気がしています。

 さて,スターティング・メンバーとして,CAATでの学び,期待などについて書いてみます。私が長年関わってきたグループアプローチからすると,平木会長が述べているCAATが 仕事や小集団活動の場で協働の可能性を開き、⑤ 質の高い人間関係の維持と課題達成をめざすトレーニングであることは,大変分かりやすく,親しみのあるものです。しかし,頭で理解しているかのような錯覚が,実践には一番危険なことです。自分が今とった行動が本当に「協働」といえるのかどうかを常に自分自身に問いかけて,スターティング・メンバーとして恥ずかしくないような仕事を続けようと努力をしています。

アサーション・トレーニングについては,私は非行臨床の場で「自他尊重」を実践することで効果を上げることができました。今度は,グループや組織の中で,協働の可能性を拓いた理念と実践の統合が,私にとっては今後の目標であり,重要なことなのです。したがって,研修の場面だけでなく,平木会長やスターティング・メンバーなどとそのような実践をする場として考えて,自分にできることをやっていこうと思っています。よろしくお願いいたします。


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